大切な人を亡くした後、遺族は深い悲しみの中にいます。それでも、死亡届の提出、葬儀の手配、銀行口座の凍結解除、相続税の申告と、次々と手続きが押し寄せます。悲しむ時間もないまま、書類と格闘しなければならない。そのつらさを、Mindful End Legacyの創業者・中村 葵の経験から知っています。

相続発生後に待ち受ける手続きの量 ¶
死亡後に必要な手続きは、一般的に50〜100項目あると言われています。死亡届(7日以内)、年金の停止手続き、健康保険の資格喪失、銀行口座の凍結解除、不動産の名義変更、相続税の申告(10ヶ月以内)。これらを、悲しみの中で、しかも初めて経験しながら進めなければなりません。事前に準備があるかどうかで、この負担は大きく変わります。
グリーフとは何か ¶
グリーフ(grief)とは、大切な人を失ったときの悲嘆のことです。悲しみ、怒り、罪悪感、無気力など、様々な感情が混在します。グリーフは病気ではなく、自然な反応です。ただ、手続きに追われることでグリーフが複雑化し、長引くことがあります。Mindful End Legacyでは、連携するグリーフカウンセラーを通じて、手続きのサポートと心のサポートを並行して提供できます。
事前準備がグリーフを軽くする ¶
財産目録、遺言書、エンディングノートが揃っていれば、相続発生後の手続きの多くがスムーズに進みます。「何があるかわからない」という状態から始めなくていい。それだけで、遺族の負担は大きく変わります。また、本人の希望(葬儀の形式、埋葬の場所など)が文書化されていれば、遺族が「これでよかったのか」と悩む時間も減ります。
終活は遺族へのプレゼント ¶
終活は、自分のためだけでなく、残される家族のためでもあります。「自分が死んだ後のことを考えるのは縁起でもない」という感覚は理解できます。でも、準備をしておくことは、家族への最後のプレゼントだと思っています。Mindful End Legacyでは、そういった視点から終活をお手伝いしています。
悲しみの中で手続きに追われる家族の姿を、これ以上見たくない。その思いが、Mindful End Legacyを始めた理由の一つです。